今回は、EUS(超音波内視鏡検査)を受けた当日の流れと、帰宅後のわたしが経験した副作用について書いていきます。
ただし、副作用には個人差があり、わたしのような症状が必ず起きるわけではありません。
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今から約3年半前の2022年11月
会社の健康診断で肝機能の数値が基準値より高かったため、近隣の総合病院で受けたエコー検査で、たまたま見つかった膵嚢胞。
同年12月、詳しく診るために受けた造影CTとMRI(MRCP)の結果は…
「IPMN」(膵管内乳頭粘液性腫瘍)
食べ物を消化する膵液の通り道や枝にドロドロとした粘液を出し、膵臓の管にポリープのような腫瘍ができてしまう病気です。
わたしは、IPMNの3つあるタイプの中でも、主膵管型と分岐型の両方を併せ持つ「混合型」との診断でした。
膵臓をより近くで鮮明に観察できる超音波内視鏡検査 (EUS)という検査をし、悪性か良性かの診断を受けることになりました。
このEUSの検査後、わたしには予想していなかった体調不良が出ました。
※副作用には個人差がかなりあるようです。
中には全くない方もいると聞きました。
あくまでわたしの記録として参考までにお読みいただくようお願いいたします。
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年が変わり2023年2月14日
検査前日の晩から絶食です。
EUSは鎮静剤を使うので、事前に点滴の準備がありました。
点滴の準備が終わり緊張しながら検査室へ入ると、診察台の上にモニターがいくつかあり、透明の窓ガラスがある隣接した別室に、担当の消化器内科のN先生と白衣を着た見慣れない先生がいました。
助手さんが何やら慌ただしく準備をしていて、見ると黒くて太く長い管のようなものを持ってきました。
「え…、もしかして、これが喉に入るんでしょうか?」
あまりの太さに、わたしは思わず助手さんに聞いてしまいました。
「そうなんです。
でも眠っている間に終わりますので大丈夫ですよ。」
と助手さんは笑顔で答えてくれました。
「では左側を下にして横に寝てください。」
わたしは指示通りに診察台に横になりました。
「これを舌の上に入れますね。
お声がけしますので、それまでは飲み込まないようにしていてください。」
と、飴玉?のようなものが舌の上に置かれました。
なんともいえない苦味が口の中に広がってきました。
「では、そろそろ飲み込んでください。
唾液が出ますが飲み込まずそのまま出しててくださいね。」
と、マウスピースをはめてもらった後、口元に受け皿が置かれました。
「では点滴しますので、そのまま落ち着いてゆっくりと深呼吸していてください。」
視界がゆっくりとぼんやりし始めました。
※飴玉のようなもの…のどの局所麻酔をするゼリー状の麻酔薬です。
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「…さん、○○さん、終わりましたよ。」
遠くの方から自分の名前を呼ぶ声が聞こえ、瞼を上げると助手さんが目の前にいてわたしの顔を覗き込んでいました。
事前に聞いていた通り、検査は眠っている間に終わっていたようです。
検査時間は大体30分位だったと思います。
「検査お疲れさまでした。
ゆっくり起き上がって、こちらの椅子に移動してください。」
用意されていた車椅子に座りました。
1時間ほど安静にする必要があるので、別室まで車椅子を押してもらいベッドに寝転がりました。
まだ頭がフラフラとしていて、体も思うように動きませんでした。
※EUSは鎮静剤を使用することが多く、検査後もしばらく眠気やふらつきが残ることがあります。(度合いは個人差あり)
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「…さん、○○さん、起きてください。ご家族の方がお見えですよ。」
再び遠くの方から自分の名前を呼ぶ声が聞こえ、目を開けると看護師さんが目の前にいてわたしの顔を覗き込んでいました。
知らない間にぐっすりと眠っていたみたいです。
まだ体が思うように動きませんでしたが、なんとか立ち上がりフラフラしながら会計窓口まで歩いたと思います。
迎えにきてもらった家族と一緒に自宅へ到着…
と、エレベーターを降りた途端、急に下から込み上げるような気持ち悪さが襲ってきて、吐いてしまいました。
地面を見て驚きました。
なぜか緑色の液体のような…
この時のわたしは、まだ視界がぼんやりしていたのと、頭や体がフワフワとしていたので、うっすらとしか覚えていません。
とにかく強い胸やけと、お腹全体の気持ち悪さが続いていました。
もちろん、夕食はほぼ食べることができませんでした。
※後から調べると、鎮静剤や検査時に飲み込んだ空気の影響で、吐き気や胃の不快感を感じる方もいるようです。
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検査後についての説明書には、『黒い便が出た場合は、お腹の中で出血している可能性があるため当院へ連絡を』と書いてあり、不安な気持ちも重なってなかなか寝つけませんでした。
そんな不安を抱えたままようやく眠りについたのですが、深夜3時頃に再び気持ちが悪くなり目が覚め、お手洗いへ向かいました。
便を見ると普段より黒く感じたので、慌てて病院へ電話をし当直の先生(消化器担当ではない)に状態を伝えました。
便の色以外は腹痛など他の症状がなかったので(便の状態もドロっとはしていない)、緊急性はないとの判断でした。
繰り返し黒い便が出た場合は、受診してくださいとのこと。
不安はあまり払拭されませんでしたが、翌日は特に黒くもなくお腹の気持ち悪さも治っていました。
食事も少しずつではありますが、普段通りに食べられるようになっていました。
※黒い便=必ず出血、ではなく食事内容などで便の色が変わることもあるそうです。
すみません…しつこいかもしれませんが、念のため再度注意事項を…
※副作用の有無や程度には個人差があります。
今回の内容は、あくまでわたし自身の体験としてお読みいただければ幸いです。
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またまた長くなってしまいました…。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回は、EUSの検査結果について書いていきます。
検査予定の方や経過観察中の方、手術予定の方にとって、少しでも参考になっていれば嬉しいです。
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**つづく

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