【膵臓手術・入院まで #1 】腹部エコー検査で見つかった異変|ここから始まった通院生活

このシリーズでは、膵臓手術を受けることになるまでの経緯を、実際の検査結果や当時の気持ちを交えながら記録しています。

これから手術や検査を控えている方の参考になれば幸いです。

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健康診断で肝機能の異常を指摘されたことが、すべての始まりでした。

あの時は、まさか膵臓の病気につながるとは思ってもいませんでした。

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2022年11月まで遡ります。

1年に1回の会社の健康診断で、肝臓の数値が標準より高めだったので、診断結果を持参し近隣の総合病院の消化器内科を受診しました。

「肝機能をもう少し詳しく調べましょう。」

とのことで検査項目が増え、この日は採血を受けて帰宅しました。

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翌週、検査結果を聞きに再び病院へ。

やはり数値(ALT・AST・γ-GTP)は高かったので、

「念の為、腹部のエコーを撮りましょう。」

とのことで検査室へ…。

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※腹部エコー(超音波)とは…

お腹にゼリーを塗り、超音波を出す機器(プローブ)を当て、体内の臓器の様子を画像で確認する検査です。

放射線による被ばくがなく、痛みや身体への負担もほとんどないため、安全性の高い検査とされています。

※ALT・ASTとは…

肝臓の細胞が壊れると血液中に漏れ出す酵素です。

ALT・ASTが高い場合、肝臓の炎症やダメージが起きている可能性があります。

ASTは筋肉にも存在するため、激しい運動後でも高くなることがあります。

※γ-GTPとは…

主にアルコールの影響や胆汁の流れの異常などで上昇しやすい酵素です。

飲酒量の増加やアルコール性肝障害のほか、胆汁の通り道の異常や薬の副作用などでも高くなることがあります。

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検査や数値については一般的な内容をまとめています。

詳しくは医師の説明や医療機関の案内をご確認ください。

気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

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検査中、しばらくすると検査技師の方が、

「ここ最近、体重が減ってきていませんか?」

とわたしに聞いてきました。

(…ん? なんでそんなこと聞くんだろう?)

そう心の中で思いながらもわたしは、

「そうですね…。夏になると減ることは多いですが…。」

と技師さんに返答しました。

引き続き、神妙な面持ちで検査を続ける技師さん。

わたしは、なんだか嫌な予感がしました。

以前から体重がなかなか増えないことは悩みのひとつではあります。

確かに当時は、ウエスト周りが細くなっていた実感はありました。

お腹の調子もあまり良くなかったように思います。

今振り返ると、その頃から兆候はあったのかもしれません…。

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検査の時間は長く感じた記憶はあります。

嫌な予感は持ちつつ検査が終了。

「では検査は終わりましたので、待合でお待ちください。」

と言われ、先生に受付番号を呼ばれるまでしばらく待つことに。

そこで思いもよらない病名を聞くことになるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。

(この日から、その後の長い通院生活が続いていくことになります。)

**つづく

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